ゲームセンターKX(ときめきメモリアル2)













元祖クスィーブログ「クスィーの日々日常」掲載のものをそのまま持ってきました。けっこう長い戦いです。
















ゲームセンターKX!                         ときめきメモリアル2
劇はあの一言から始まった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クスィー、あまりにも暇だった。それはクスィーの兄も同じだった。



すると兄が

「PSの糞ゲーをクリアしよう。」










「いいね」




 

 

 

 

 

なんであんな事言ったのだろう。クスィー、精神崩壊まであと4時間。











糞ゲーとは、一体なにをするのだろう。そして取り出してきたのは














「ときめきメモリアル2」


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


              


 


 


 


 


 


 


 


 


 


という訳で早速する事にした。他にも色々カセットを持ってきたのでまぁこれで暇じゃなくなるだろう。

まぁときメモっていっても2,3時間あれば終わるだろう。と思っていた。









このゲームは女に音声で呼ばれるために何かファイルを作らなければならない。そのファイルを作らなければ電源を切ると、自分の名前を音声で呼んでくれなくなるのだ。



 


まぁ男としてそのファイルを作ろうとしたのだが、メモリーが足りない。


 


 


     殆ど消してもメモリーが足りない


 


 


 


 


という事で「一回も消さずに全クリ」が始まった。


 


 


 


 


 


 


一番簡単に落とせるのは陽ノ下 光(ひのもと ひかる)という女らしい。でもそれじゃあ面白く無いので、他の人にする事にした。



 


 


 


ディスク1


 


 


 


 


 


ディスク1では、主人公の小学生の時の話だった。これは「想い出作り」といって、この時の行動が後々反映されるらしい。




マップ画面があったので、ときメモはまさかRPGで敵倒していくんでないかと思った。いや、恋愛ゲームにバトル要素があるはずがない。そのはずだ。この考えはディスク2で裏切られることになった。




なんか陽ノ下 光という奴がすごいついてきた。といかこんなゲームをする人はけっこう病んでる人だと思った。いや、クスィーは全然そういうのじゃないけどね。





このゲームの女キャラは完全にヲタが好むだろう。この頃からヲタはいたんだろうか?












ディスク1の最後で主人公は引越しして、ディスク2に変えないといけない。よく見るとディスク5まであった。目をそむけた。
































 


ディスク2


 


 


ついに高校生だった。ここからついに恋が始まるのか。





主人公には能力があって、体力とか運動とか容姿とか。それらを上げておかないといけないらしい。勉強もしないと試験でちょっとやばかったり、就職できなかったりする。怖い。クスィーも現実と向き合わないといけないなぁ。と思ってた。







とりあえず電話をして女をデートに誘うらしい。でもそれぞれ好みがあって、映画館が好きだったり公園が好きだったり。


兄は伊集院  メイ(いじゅういん めい)というのが良かったらしいが、伊集院は主人公が2年になって入ってくるので、とりあえず赤井 ほむら(あかい ほむら)という女にアプローチしたりデートに誘ったりした。


主人公は学級会(?)みたいのに入っていて、赤井 ほむらも学級会の委員長だったの でけっこう好感度は上がるはずだった。だが、なかなか上がらなかった。幼なじみの陽ノ下 光はすぐ好感度上がるのに、何故か上がらない。運動が好きな子な ので運動能力を上げればいいのか。とか勝手な解釈をした。
















デートに誘うと、不良が絡んできた。主人公が「文句があるなら河原へ来い!」みたいなこと言った。バトルになった。




クスィー、目を疑った。









パクリ?








FF7っぽかった。カメラアングルとか、決定した時の音とかもう全てが。






で、そのパクリ疑惑の闘いが終わってやっと気づいたのだが、闘いになるとデート出来ないのだ!!





これで好感度が上がらないのは本当に腹が立った。でもこういうゲームだからなぁ~と思って、ときめいた。











兄は勉強能力ばっか上げまくって、容姿もめちゃくちゃ気にしてた。なので体育会の100m走はビリだった。



これで好感度下がったぁ~、とか騒いでいた。











好感度を上げるにはやっぱりデートだ。



赤井ほむらばかりデートに誘って、赤井ほむらの好きな寝る・食う・遊ぶを参考にゲームセンターや海とか山に行っていた。それでデート中の選択技が3つあるのだが


(あまり良い印象を持たれなかった)だと「くそぉーー。だから違うって言ったろ」とかいう会話が出て、


(まぁまぁ良い印象だった)とかだと、「まぁ一応好感度上がったからいいか。」


(かなり良い印象を持たれた)だと、「やったーー!」といっていた。そこで気づいたがクスィー、このゲームにはまっているのか?と自分に問いかけた。







兄がいうには、陽ノ下 光は簡単に好感度が上がってしまうので、他の人を狙っていて も陽ノ下 光に告白されてしまうかも知れないらしい。なのでホワイトデーのお返しも、陽ノ下 光には返さず赤井ほむらに返し、ほとんど電話もしなかった。 これがディスク4である悲劇へと発展する・・・・・・。












ずっとデートに誘うと、「赤井ほむらっていつも同じ手の形じゃね?」とか言う。いつも格好が同じなのだ。まぁゲームだからいい。ずっとしていると、どこに行けば赤井ほむらは来てくれるか、とかどの選択を選べば良い印象をもたれるかとかを覚えていた。もう、目が痛かった。






ディスク3


 


 


 


 


 


ディスク3は勉強しつつデートみたいな感じがずっと続いていた。(これ本当に全クリできるのか?)とか思い始めていた。














ついに赤井ほむらの評価もにっこりマークに変わった。やっとだ。陽ノ下 光なんてほとんど何もしてないのににっこりマークなのに。どんだけガードかたいんだ。この子は。












主人公のせいなのか2人ほど学校をやめた。そんな人いたか?って思うほど全然関わってない女だった。説明書を見ると・・・・・いた。













イベントでWデートがあった。ここは赤井ほむらだろーー?とか思っていたら陽ノ下 光が来たのでがっくりきた。もうこいつはいい。こいつに告白されても嬉しくねぇ・・・。とか言っていた。




本当、何かと陽ノ下 光が来ると、げんなりした。俺の目当ては貴様じゃねぇ!って言いたかった。でもテレビにそんなこと言ったら負けなので我慢した。目は限界を超え始めていた。

















ディスク4



修学旅行があって、兄の記憶によると


沖縄ならハブ、北海道なら熊と戦うらしいので京都にいくことにした。







赤井ほむらの好感度は、けっこう良かったので一緒に回っていたすると・・・・・
















鹿が出た。











「1人で逃げる」



「2人で逃げる」



「ほむらを逃がすために戦う」




























くやしいけど・・・・僕は男なんだな・・・・。













「ほむらを逃がすために戦う」



















ていうかこの鹿すごい強いんです。本当。そんでボコボコにやられていたら謎の変な人が来て助けてくれました(本当に謎)


















ただずっと電話でデート。それで好感度をかなり上げていく。ここまで来たらもう単調な作業になってくる。





そんで、もうこのゲーム楽勝クリアかな~?とか思っていると・・








「近頃自分が女の子に冷たいのいうよくない噂がながれているらしい・・・。」














何っっ!!ここまで来て











どうやら評価を見てみると、全然相手にしてなかった陽ノ下 光が爆弾を持っていて、その爆弾が爆発すると、やばいことになるらしい。陽ノ下 光をデートに誘って、爆弾解除しなければならないらしい。














という事で電話・・・・・・・・・・・・・出ない。




また電話・・・・・・・・・・・・・出ない。





もう一回電話・・・・・・・・・・・・・出ない。


 


電話・・・・・・・・・・・・・出ない。


 


 


 


 


 


やばい。このままでは爆発してしまう。そんでずっと電話すると、やっと出るんだけども・・・・「その日駄目」みたいなこと言われて拒否・・・・・。そんな事ばっかでディスク4終了・・・。















ディスク5





やっと爆弾解除できたら次は他のやつが爆弾・・・・・。みたいな感じで赤井ほむらとはあまりデートできず・・・・。これでは告白どころではない。いや、ここまできたら絶対にクリアだ。ガンダムバトルロワイヤルの時のようにデータ消さなければいいが・・・・。














そしてもう飽きていたがどうにかイベントで好感度を上げていく・・・・・。そして・・・・・



























ディスク1を入れてください












よし。もう未練はない・・・・。というか早く終わってくれ。目が。目がぁ。










そしてついに告白シーン。来い!赤井ほむら
















そしてついに赤井ほむらの告白シーン。やった。やっと見れた。どっちかというとやっと終わってくれて嬉しい・・・・。ああ・・・・。やっとクリアだ・・・・。














プレイ時間・・・・・5時間2分。ときめきメモリアル2。一度も電源落とさずクリア。